場 所 : 高島市働く女性の家
参加部門: 高島市民生委員児童委員 主任児童委員
高島市学童保育指導員連絡協議会
高島市子育て支援グループ「サンサン」
高島市家庭教育支援センター「パラソル」
たすけあい高島(高島市ファミリー・サポート・センター)
高島市教育委員会
教育相談・課題対応室
高島市教育委員会
社会教育課
高島市教育委員会
青少年課「あすくる高島」
内 容 : ①子育て世代包括支援センターについて情報共有
②地域で子どもを育てる場所について(グループワーク)
③各部門より連絡
グループワーク記録 :
・子育てを支援するのは場所だけでなく、人的資源もある。
・子育てを支援するのは場所だけでなく、人的資源もある。
・市民病院の産婦人科医師の確保は重要。「産む」場所は不可欠。
・支援センターの統合については説明が必要。
・子どもたちが自力で行ける身近な活動場所が少ないのではないか。
・子どもたちが自力で活動場所まで行けるよう、公共交通機関の無料パスを発行してはどうか。
・保護者頼りの活動が多く、格差がうまれている。
・児童館が各地域にあればよい。
・子ども食堂の活動が広まればよい。
まとめ :
今回のワークでは、子どもの年代別ステージにおいて、どのような支援を行う資源があるかを確認できた。
今回のワークでは、子どもの年代別ステージにおいて、どのような支援を行う資源があるかを確認できた。
公的資源⇔私的資源、場所的資源⇔人的資源、有料資源⇔無料資源、親子で利用するもの⇔親子別で利用するもの、子育て世代のみ利用するもの⇔世代を超えて利用するもの・・・など多様な資源があることが確認できた。
このことは、子どもを社会で育てるという意識が広がっているということの表れであり、家庭以外で地域の子どもたちを見守り、育てていく人・場所が増えていることは、育児に孤独を感じている保護者や居場所のない子どもたちの救いにつながっている。
しかしながら、保護者が関与できる家庭と、関与しにくい家庭とでは差ができているという現実もある。本来子どもだけで利用できる社会資源であっても交通手段がないばかりに利用できないという状況が生まれており、子どもにとってより身近な資源が求められる。親の支援があるなしに限らず子どもたちがやりたいことが選ぶためには、自分たちで行ける身近な場所にある、またはその手段があることが必要である。
取り組みが進められている子ども食堂・学習支援フリースペース・冒険あそび場などが
さらに広がりをもって身近な場所にでき、定着していくことが望まれる。
また、安心して子供を産める環境づくりの一端としては、市民病院の産婦人科が引き続き存続するといった正しい情報を伝えて、不安を払しょくすることも大切だと感じた。