今年度1回目の「たかしま子育て連携会議」を行いました。
事前に提出いただいた記入シートの「今後さらに連携が必要だと思われること」に書かれていた内容の中から多く挙げられていた「地域との連携」を焦点に当て、5つのグループに分かれ「地域との連携が必要だと思われる」課題・人(組織)・その方法について、それぞれが記入した内容を基に自由にグループワークしました。
それぞれが担う業務内容により支援内容も連携する場所も異なることから、この場ではっきり答えが出るものばかりではなく、まとめるのが難しい内容もあったようですが、高島市の社会資源や地域の事を支援者がどれだけアンテナを張って認識し、互いに連携し合うことが子育て支援に大切かを学びました。(垣根を越えて地域・機関等が連携し合うことで解決することがある)
また、一つの課題に対して子どもの支援に関わる色々な部門が顔をつき合わせ、それぞれに意見を出し合い、共感・共有して次の支援に繋げるヒントをもらう場にもなっているかと思います。参加者それぞれが、今後の支援に活かせる前向きな意見交換をすることができました。
ひとくくりに子育て支援と言っても、年齢の幅が広く課題も多岐にわたることを実感しました。
これからも高島市の子どもたちの育ちのために、子育て支援に関わる私たちがこうした意見交換を行い、互いに課題解決に向けて連携することを目指していきたいと思います。