2021年12月17日金曜日

令和3年度第2回たかしま子育て連携会議を開催しました

 今年度2回目の「たかしま子育て連携会議」を12月15日に新旭物産プラザにて実施しました。

今回は、市内の子育て支援機関から16名のご参加を得て、意見交換を行いました。










いくつかの課題をかかえたご家庭の架空の事例について

①どの機関がどのような支援を行えるか

②どのような制度が使えるか

③どこにどのようにつなげると良いか

各機関が発表し、それについて意見を出し合いました。


・フォーマル、インフォーマルのサービスをもっと知り、活用できると良い。

・父からだけでなく母からも双方の聞取りを行うと良い。

・支援者の気づきと横のつながりがより良い支援につながるのではないか。

・ファミリーサポートセンターの利用料のハードルがあるのではないか。

・支援センターやひろばへの来室のハードルをどう越えるか?

・各種サービスや制度の紹介のタイミングはいつがいいのか?

・支援のコーディネートはどこがどのように行うのか?

・どこへ何を連絡し広げていけばよいのか? 

他の機関がどのような制度に基づいてどのような支援を行っているかということを知識としては分かっていても、実際のケースに当てはめて考えてみると、新たな疑問も浮かび上がり、とても良い機会になりました。

発表の中で、子育てに困りごとをかかえた方たちに関わる時の「寄り添う姿勢」や「応援したいという思い」も共有できました。

今後も、子育てをしている方たちが何を求めているか、子どものより良い成長のために何ができるかを考える場として実施し、日々の連携に活かせるようすすめてまいります。

2021年6月5日土曜日

令和3年度第1回「たかしま子育て連携会議」を開催しました

 「たかしま子育て連携会議」は、高島市で子育て支援に関わる機関が集まって、お互いの活動内容を報告し合い、連携をするために顔の見える関係性づくりを行っています。

平成27年度より毎年3回程度定期的に実施しています。

今年度第1回目を、5月28日に新旭コミュニテーセンターほおじろ荘で行いました。

各機関から出席された方々が、今年度取り組みたい事業や活動について発表し、連携できそうな機関担当者と話したり、日頃の活動の中で課題に感じていることなどを話し合いました。

①事業の共同開催(講座の運営、広報活動の分担、共同で集客)

②広報活動(チラシ、HPなどによる事業周知活動の協力)

③個別支援の連携(相談者、利用者を必要と思われる機関へつなぐ)

「子育て中の方の悩みで多いのはどんなことか」

「情報をキャッチしてほしい人に伝わりやすい言葉や、方法とは?」

「リサイクル品の収集や配布について連携できないか」などなど・・・

年度のはじめに話し合うことで、各機関同士がこれから取り組む事業や活動の連携をすすめるよい機会となりました。






2021年3月19日金曜日

令和2年度最後のたかしま子育て連携会議を行いました

 令和3年3月18日(木)15:30~新旭コミュニティーセンターほおじろ荘にて

今年度最後の「たかしま子育て連携会議」を行いました。










令和2年度も残すことろあとわずか・・・

どの部門でも年度の締めくくりと次年度に向けての準備が始まっているのではないでしょうか。

今回の連携会議では、平成27年度からの取り組みを振り返り、

この会議の設置目的を再確認しました。









困りごとを抱えた親子の事例検討を行ったり、

高島市内の子育て機関がどのようにつながりどのように活動しているか

連携MAPを作成したこともありました。

新しい社会資源ができた時には担当者から説明を聞く機会を設け情報共有をしました。

担っている対象者や、分野は違えど、高島市で子育てに関わる機関の皆さんがこうして集まって意見交換する場というのは貴重であると感じています。様々な視点で考えることができ、自らの立ち位置や支援の在り方を考え直すきっかけになっているようです。

そして後半は、「今さらながらの名刺交換会!」を行いました。









婚活イベントの「お見合い回転ずし」を模して、1対1で2分間ずつ

全員と話をしました。グループワークは毎回行っていますが、

全員と言葉を交わすことはなかったので、とても新鮮だったようです。

「次年度、あなたの部門と連携してこんなことができるといいですね。」

などと大いに盛り上がりました。