今年度2回目の「たかしま子育て連携会議」を12月15日に新旭物産プラザにて実施しました。
今回は、市内の子育て支援機関から16名のご参加を得て、意見交換を行いました。
いくつかの課題をかかえたご家庭の架空の事例について
①どの機関がどのような支援を行えるか
②どのような制度が使えるか
③どこにどのようにつなげると良いか
各機関が発表し、それについて意見を出し合いました。
・フォーマル、インフォーマルのサービスをもっと知り、活用できると良い。
・父からだけでなく母からも双方の聞取りを行うと良い。
・支援者の気づきと横のつながりがより良い支援につながるのではないか。
・ファミリーサポートセンターの利用料のハードルがあるのではないか。
・支援センターやひろばへの来室のハードルをどう越えるか?
・各種サービスや制度の紹介のタイミングはいつがいいのか?
・支援のコーディネートはどこがどのように行うのか?
・どこへ何を連絡し広げていけばよいのか?
他の機関がどのような制度に基づいてどのような支援を行っているかということを知識としては分かっていても、実際のケースに当てはめて考えてみると、新たな疑問も浮かび上がり、とても良い機会になりました。
発表の中で、子育てに困りごとをかかえた方たちに関わる時の「寄り添う姿勢」や「応援したいという思い」も共有できました。
今後も、子育てをしている方たちが何を求めているか、子どものより良い成長のために何ができるかを考える場として実施し、日々の連携に活かせるようすすめてまいります。